DIYでちょっとした物を作ってきましたが、そろそろ正確に木材を切り出したくなってきました。
これまで使っていた作業台を、丸のこでテーブルソーに改造しました。
既にある作業台の天板にレールをつける
富山に住んでから車庫があるので、DIYでおむつ台などつくっています。
そのときから使っている作業台。
2×4材で組んで、天板にはあとから交換してもいいようにベニヤ板を使用。
足4本のうち、2本はキャスターにしているので移動もラクラクです。
おむつ台は無事に制作できましたが、もっと正確に木材を切断したりしたくなってきたので、テーブルソーに改造します!
まずは、天板をはがしていきます。
スライドレールをつけて、直角や平行を出しながら切断できるようにします。
天板はベニヤ板より丈夫なOSBに変更しました。
レールは、ホームセンターでよく売っていて手に入りやすいアルミ製の物を利用。
天板のOSB板と平らになるように、溝をつくります。
これを反対側にも施します。
真ん中の天板部分は、テーブルソーの「ソー(のこぎり)」部分が入ってくるので、落ちないようにフレームを追加します。
これで補強は大丈夫でしょう〜
丸のこを加工して結合させる
動力部分は、丸のこを利用します。
丸のこの台座に固定するために穴がなかったので、鉄工用ドリルで3ヶ所あけました。
丸のこより大きめに切り出したOSB板と、ネジで固定させたら、丸のこを動かしながら切り込みます。
一旦、丸のことOSB板を離してから、天板に設置する場所を決めます。
丸のこで切り込んだ線と、設置しておいたアルミのレールが平行になるように、埋め込む箇所を書き込みます。
書き込んだ線に従って、天板に穴を空けます。
丸のこ部分が落ちないように裏からサポートを付けます。
前後に動かないように端材を使って固定されるようにします。
スライドサポートで作業性UP
丸のこと平行して、二本のアルミレールをしきました。
作業性が向上できるように、スライドサポートも作成します。
アルミ製アングルを使用してみました。
(しばらく使ってみましたが、レールの内寸いっぱいの材をつかうほうが良さそうです)
アングルの厚さ分だけ溝をつくって、スライドサポートの下面が面一になるよう配慮しました。
スイッチをつけて完成
天板の裏に丸のこを設置したので、動かす度に、下にもぐりこむのは不可能です。
ので、丸のこを操作せずに、手元でオン/オフできるようにコンセント・スイッチをつけます。
コンセント差込口と、ルームライトのスイッチなどに用いられている物を利用します。
※丸のこの消費電力量に合わせた電線を用意します。
今回の丸のこは1050Wでしたので、1700Wまで対応した電線を使用します。
丸のこは、ロックボタン(オン保持ボタン)をオンにした状態にしておきます。
コンセントに丸のこを接続して、スイッチをオンにして使用できます。
スライドレールでサポートすれば、正確に木材が切断できたり、溝が作れますね。
こんな感じに。
オラオラオラオラオラーーッ!
ちなみにこれはキッチンワゴンを作っています。
テーブルソーがあると、かなりはかどります!
今回使用した丸のこはこれ。
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