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シェブロン シュプリーム 10W-40を入れる
以前まで入れていたオイルは、ワコーズ プロステージ 10W-40でした。
BMW指定オイルのSAE規格は0W-40ですが、10W-40で問題ないなら、他の10W-40のオイルでもいけんじゃないの?と。
そこで、コストコに売っている激安オイル「シェブロン シュプリーム(Chevron Supreme)」の、10W-40を入れてみることにしました。
オイル交換の仕方
せっかくなので、オイル交換の方法も紹介しておきます。
ジャッキアップしてリジットラックを設置します。
ラダーレールがあるとジャッキを入れやすいです。
ラダーレールで前輪上げて入る分、ジャッキアップポイントが分かりやすいです。
ジャッキで上げてから、左右2ヶ所にリジットラックを設置して、ジャッキを下げます。
ボンネットをあけ、オイルキャップをあけておきます。
ジャッキアップのポイントから少し奥に、オイルを抜くドレンボルトがあります。
カバーがありますが、マイナスドライバーか小銭があればツメが回って、簡単に外せます。
ドレンボルトは17mmです。オイル受けを置いてからドレンボルトを外して、オイルをぬきます。
オイルをぬいている間に、ドレンボルトをパーツクリーナーでキレイにしておきます。ワッシャーも新品に交換しましょう。
オイルがぬけたら、ドレンボルトをしめます。
ぬけたオイルは、澄み渡る黒いオイルですねぇ〜(笑)
BMW 3シリーズツーリングワゴン(E91)は、1回のオイル交換に4L必要だそうです。
しかし、シェブロン シュプリームは1本、946ml(1クォート)。とりあえず4本入れて、レベル確認して足りなかったら足します。
ジョーゴ要らずで入れられました。
オイル量のチェック
ウィンカーレバーについている上下に動くやつを操作します。
OILの項目にきたら、ウィンカーレバーのBCボタンを押します。
オイル量の結果がでるまで少々待ちます。
OK出ました!946ml×4本で、キッチリ4Lじゃないですが、足りたようです。
エンジンオイルのグレード
今回入れたのは、シェブロン シュプリームのSAE規格が10W-40のオイル。
Wの前の数字は低温時の粘度、-(ハイフン)の後ろの数字は高温時の粘度です。
低温時の粘度は、数字が小さければ寒くてもやわらかいオイル。
高温時の粘度は、数字が大きければ暑さに強いオイル。
高温時の数字は、自動車の推奨グレードに合わせたほうが無難だと思います。
エンジン高回転時の高温になった状態でも耐えられるオイルでないと、エンジンを内部の表面を保護する効果がなくなります。
今回の場合は、本来の推奨グレードが0W-40に対し、入れたのが10W-40ですので、低温時の粘度が固いほうになったのみで、高温時のグレードは同じです。
低温時の粘度がかたくなったので、寒い時期にはエンジンオイルが0Wから10Wになった分、抵抗が多くなるので、燃費が悪くなったりするかもしれませんね。
シェブロン シュプリームAPI規格はSMで、現在の最高ランクがSNなので、その1つ下のグレードとなります。
最高ランクのSNにしとけば心配ないと思いますが、1つ下のSMにしても大して問題ないと思っています。
シェブロン シュプリームは安いオイルなので、3,000kmぐらいか、もしくは数ヶ月で早めに交換してしまうのも一つの手ですね。
BMW推奨のカストロール
エンジンオイルを入れるキャップにカストロールのロゴが入っていて、BMWオススメみたいですね。安心の推奨オイルを入れたい、エンジンオイルに不安をかかえたくない、ってときはカストロールのオイル入れるといいと思います。
一度、自動車用品店で入れてもらいました。
なんの問題もなかったです。
実際に走ってみた感想
交換して500km:問題なし。燃費も変化なし。
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