だんだん寒くなってきましたね。
DIYするのも寒くなってくると、おっくうになります。冬が来る前に作れるものは作ってしまおう!と、言うことで、今回は我が家のキッチンの謎のスキマにピッタリ入るキッチンワゴンを制作しました〜!(動画もあるよ〜)
天板の塗装剥がし
前回までは木の部分を白く塗ってしまいましたが、木目を活かすように変更することになりました。ディスクグラインダーに塗装を剥がしていきます。
ちょっと木も削れましたが、問題ない範囲です。
フレームの再作成
前回の失敗でフレームがゆがみすぎていたので、今回はきちんとテーブルソーをつかって切り出していきます。
テーブルソーのDIYはこちら
丸のこを利用して、作業台をテーブルソーに改造〜!
引き出しレールを取り付けるので、その溝をつくっておきます。
レールを取り付けるためと、側面からレールが見えないようにするため、1×4材も間に入れます。
その溝もつくっておきます。
短い方のフレームを先に組みました。
キッチンワゴンの中段は、ちょっとした物がおけるように1×4材を敷きます。
そのため、長辺フレームの2本に溝を作っておきます。
フレームの完成です。
組み合わせには、ネジをつかいましたが、表面からネジの頭が見えないように、こちらのツールを使っています。
中段は、1×4材を敷いて、ボンドで圧着しておきます。
下段の引き出し作成
引き出しはゴミ箱として使えるようにします。
まず、底の部分から作っていきます。底板を組み合わせるため、溝を作ります。テーブルソーで切り込みをたくさん作っていきます。
手で折れるところは取り除きます。
トリマーで仕上げて溝ができました。
溝に板を入れ込んで、引き出しの箱の、底の部分ができました。
あと3組、板を組んでいきます。一番上となる物には、取手の穴を空けておきます。
内側に、縦に骨組みを入れて組み合わせれば、引き出しの箱の完成です。
ゴミ袋を引っ掛けるパーツを削り出して、箱の内側に設置します。
こんな感じで、ごみ袋を引っ掛けておけます。
ワトコのオイルで仕上げ
最後の仕上げをしていきます!
一旦、引き出しのレールを外してから、紙やすりの#120, #240, #400をつかって仕上げていきます。
最後に、ワトコのオイルを塗っていきます。今回使用する色はナチュラルです。
ワトコは、固形ではなくサラサラの液体です。筆で塗っていくのですが、終わった後はペイントうすめ駅で後片付けする必要があります。この点が他のオイルとはちがって手間なのです。
しかし、サラサラの液体なので、木目にスッと浸透していくので、かなり塗りやすいです。
完成してしばらく使ってみた。
キッチンの謎のスキマにピッタリ入って重宝しています。
天板のタイル張りは、ツヤありタイプの方がよかったかもしれません。目地材もシリコン系にしとけばよかったかも。
中段は、コーヒーの道具などが入ってキッチンがスッキリしました。
以前までは、缶とビンのゴミ袋をそのまま床に置いていましたが、引き出しにごみ袋を引っ掛けておけるので便利です。
ただ、最大まで引き出すと、重さで倒れてきそうになるので、この点はもう少し工夫が必要でした。
動画で工程を見る
作業工程を動画でまとめてみました。
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