富山に住んでいると必要なのが自動車、車です。
自分で所有していると、メンテナンス時期が必ずやってきます。
今回は、ブレーキに力を伝えるオイル、ブレーキフルードの交換を紹介します。
ワンウェイバルブがあれば一人で出来る
3000円あればお釣りがくる、こちらの道具を使えば一人でも交換できるようになります。
その名の通り、一方向にしか流れない弁がついています。
運転席からブレーキペダルを踏むと、その圧力でブレーキフルードが押し出されます。
一人でワンウェイバルブがないときは、ブレーキペダルを踏んで、そのままペダルを固定しておいて、バルブ開けて、出して、閉めて、またペダル踏んで・・・日が暮れちゃいます。
ワンウェイバルブの他には、それぞれの車に適合した、新しいブレーキフルードと、ボルトを回すレンチがあればOK。
BMW E91でやってみる
BMWは2年毎にブレーキフルードを交換するサイクルです。
ブレーキフルードは車の大事な「止まる」ことに関するラインなので、しっかり交換していきましょう。
ブレーキフルードのタンクは、ボンネットあけて左上になります。
ブレーキフルードは、塗装をはがしたりする性質があるので、養生してブレーキフルードが他の部品にかからないように気をつけます。
最初に古いブレーキフルードを少し抜いておくと、新しいのを入れやすいです。
そしてブレーキ部分とワンウェイバルブセットを接続していきます。
タイヤを外して、ブレーキ部分の作業ができるようにします。
ゴムキャップがかぶっているところが、ブレーキフルードが出てくるボルトです。
ゴムキャップを外して、メガネレンチを先に通してから、ワンウェバルブの先端を取り付けます。
BMW E91のブリーダーボルトは、フロントとリアでレンチ経がちがうし、マイナーな経なのでご注意。
レンチでブリーダーボルトをあけてから、運転席からブレーキペダルをふみふみ。
こんな感じでブレーキ部分やホーズにあったブレーキフルードが押し出されてきます。
出てきた分、新しいブレーキフルードをタンクに入れながら、ふみふみ続けます。
タイヤはずすのが面倒なので、スタッドレスタイヤへ交換したりする時にあわせてやるといいかもしれないですね。
今回のブレーキフルードは、安心の純正を入れました。
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