富山生活にかかせないのが、自動車。
市街地で、徒歩や電車で生活できるエリアは限られています。それに富山でどこか遊びに行こうと思ったり、観光しに行こうと思うと、自動車がないとかなり不便です。
そこで、やっぱり自動運転が絶対必要になりますよね。
「自動運転」の技術が話題になり初めてしばらく経ちますね。
僕は富山みたいな観光地などが点在している地方都市こそ、自動運転が絶対必要になると思っています。
例えば、僕の好きな合掌造り集落、相倉(あいのくら)集落は、自動運転の車が普及すれば利便性が抜群に向上します。
って思っていたら、国土交通省が実験始めていましたね。
自動運転、山間部の足に 南砺市で道の駅拠点の実験始動:日本経済新聞
この実験では、道の駅「たいら」から相倉集落までの間ですが、
道の駅たいらもかなり行きにくい。
「住民の足の確保はもちろん、個人旅行客の周遊手段などとして地域活性化につながる成果を期待したい」
と、ありますが、これから人口は減っていく少子高齢化は目に見えているので、ここで言われている「個人旅行客の周遊手段」として実用されるのが一番重要かと。
特に外国人旅行客の富山県観光の移動手段となれば、外貨も獲得できるし、富山の魅力を海外に知ってもらい、発信してもらえる機会にもなり得ます。
実際、富山で自動車がないと、現地で楽しんだり何か食べたりする金額よりも、移動にかける交通費のほうが高額になるといった現象がおきています。
要は、自分の好きなタイミングで行来できて、タクシーより気軽で安い金額の移動手段が必要なはずです。
自動運転の車があれば、その移動手段になり得ます。
それに、富山に住む=自動車必須 じゃなくなるので、富山に住むハードルが一つなくなります。これによって、地方に人口が分散する要因のひとつになって、地方は潤いはじめ、東京の人口は減少して、満員電車もなくなったりするかもしれませんね。
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