ミサイル通過したけど、どうしたらいいかわからない?国民保護ポータルサイトぐらいチェックしておこう


国民保護ポータルぐらいチェックしておこう北朝鮮から3度目となる、日本上空を通過するミサイルが発射されました。
テレビの街角インタビューでは3度目にも関わらず、「どうしたらいいのかわからない」と答えている人がいましたが、内閣官房の国民保護ポータルサイトぐらいチェックしておきましょう。

3度目のミサイル通過

富山県も十分にミサイルの射程圏内に入っているので、今回のミサイル通過は恐怖です。

今回は、領土に着弾しないと判断されたため、ミサイルを迎撃しなかったそうですが、100%迎撃できるとは限りませんよね。
最後の最後は、「どうしたらいいのかわからない」とか、「国はなにもしてくれない」などと言っている暇はないので、「自分の身は自分で守る」ことになります。

育児中ですが、万が一の場合は自分の身も守れなければ家族も守れませんね。
じゃあ、どうしたらいいかですが、今回は以下のことを考えてみました。

  1. 内閣官房の国民保護ポータルサイトをチェック
  2. 地下室をつくる
  3. 防災グッズを揃えておく
  4. 脅威が少ないと思える海外の都市へ移住

国民保護ポータルサイトをチェック

今回のミサイル通過は初めてのことではないですから、政府はなにもしていないわけありません。
内閣官房 国民保護ポータルサイトを公開しています。
国民保護ポータルサイト キャプチャ
弾道ミサイル落下時の行動については、スマートフォン対応サイトも公開されています。

弾道ミサイル落下時については次のようになっています。

  • 屋外にいる場合
  • できる限り頑丈な建物や地下に避難する。

  • 建物がない場合
  • 物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。

  • 屋内にいる場合
  • 窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。

内閣官房 国民保護ポータル 弾道ミサイル落下時の行動について

直撃したらどうしようもないでしょうが、ちょっと遠いところの場合は生存率が上がるかもしれません。

最近は、息子がやっと生後2ヶ月経ちそうなぐらいなので、だいたい家の中にいるのですが、窓のない部屋といえば、クローゼットか押入れぐらいですね。
地下室があったらいいんでしょうけどね。

地下室があったら・・・

で、地下室って作れるんか?って話です。

調べてみたところ、坪50万円程度かかるそうです。

【実例紹介】地下室を注文住宅で実現する上での注意点は?メリット、デメリットも解説
https://www.mokkotsu.com/contents/dream/chika/

でも、これって新築時にあわせて地下室もつくった場合でしょうね。
既に家が建っている場合、もっと高くなりそうですね。

さらに、地下室作ったはいいけど、維持・管理していくのがけっこう大変そう。

富山は地下鉄も大きな地下街もないので、地下に避難はあまり現実的ではないかもしれません。

防災グッズを揃える

もし地下に避難することができたとしても、生き埋めになってしまうことも考えられます。
家の窓のない部屋に移動したけど、家が半壊して出られない。インフラがとまって食料もなにもない。なんて事態にもなりかねません。

大震災があった時もそうでしたが、防災グッズを揃えて備えておくことも有効ですね。


育児中なので、赤ちゃんの分も備えなくてはいけません。
哺乳瓶などの消毒は、電子レンジでできるタイプを使っていますが、電気が止まるとつかえないので、煮沸か薬剤消毒もできるようにしておくと安心ですね。水の蓄えも多めに必要ですね。

海外へ移住

私(パパ29歳)は、タイのバンコクに3年半住んでいた時期があります。
また、ママはタイ人ですので、北朝鮮のミサイルの脅威のないタイへ移住することも、頭をよぎりました。

私はバンコクでの生活は慣れましたが、日本で起きないようなトラブルもたくさんあったので、一長一短なところはありますが、ミサイルの脅威だけ考えるならバンコク移住はいいかもしれませんね。

バンコクに住んでいるときに、クーデターがあったりデモがあったりして、決して完全な平和ではなかったですが、世界中で完全な平和な都市なんて無いのかもしれません。

日本が今まで平和すぎて、マヒしている人も多いかも?
自分の身は自分で守りましょう。


この記事を書いた人: Hiroshi Kanao

育児休暇取得して、育児しながら執筆中。 2013年から3年半、タイのバンコクで働いている間に、タイ人妻と出会い、結婚し、日本へ帰国。 1987年富山県富山市生まれ。

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