いつまで続くんですかね、この暑い日。
富山の夏って、以外と暑いんですよね。しかし、富山にも避暑地はある!
今回は、暑さもしのげて、おいしい素麺、自然、文化に出会える「大岩のお不動さん」で親しまれている、大岩山日石寺に行ってきました!
まずはお寺にお参り
大岩山日石寺は、西暦725年に創建され、本尊は岩壁に掘られた高さ313.5cmもある不動明王像です。国の重要文化財にも指定されています。
他にも三重塔、六本滝、大日堂、地蔵堂など様々な寺院が建立されています。
富山では、古くから立山を山岳信仰の山として、日本三大霊山の一つとされています。大岩山日石寺は立山の裾野にあり、立山の山岳信仰の一端として親しまれ、「大岩のお不動さん」と呼ばれ今でも親しまれています。
まずは手と口を清めるんのですが、水がつめたい!
ほんの束の間ですが暑さを忘れられます。
メグスリノキのお茶もあり、名前の通り目に良いそうです。
湯呑みは使ったら自分で洗いましょう。
毎年、大寒の日に滝行が行われる六本滝です。
一般の人でも参加できるそうなので、邪念が多い私は一度打たれたほうがいいかもしれませんね(笑)
涼しい渓谷にも行ってみるべし!
お寺のすぐ近くには、渓谷「千巌渓(せんがんきょう)」があり、かなり自然が味わえて涼しいので是非行ってみてください!
緑が生い茂る遊歩道。川の水しぶきが舞って涼しくて癒やされます。
この日は雨の降ったあとだったため、川の水がにごっていますが、水量がすごいです。
渓谷の奥は、別世界へ通じていそうな雰囲気があります。
昔はここも修行の場となっていたのかもしれません。
穴の中に仏像が祀られています。
渓谷の上スレスレに階段があり、渓谷の水しぶきを間近で浴びられます。
ビショビショになること必至。
このダイナミックな川の流れが目の前に広がります。
滑りやすいので足元に気をつけましょう。
素麺がおいしすぎる!
大岩山日石寺に来て、食べてずに帰れないものが、素麺!
冷たぁ〜いツユに、キュッとしめられた麺。出汁のきいた冷たいツユに生姜とネギが合っていて、一瞬で完食してしまいます。
お寺の門前外には旅館や食事処が並んでおり、素麺やところてん、山菜定食やイワナの塩焼きなどが提供されています。
私の一番好きなお店は、「だんごや」。ほかのお店の素麺も食べたのですが、ここのが一番好きです。
素麺はもちろん、もちもちした白玉と、しっかりと小豆の味がする粒あんが美味しい白玉だんごもあります。
写真は無いですが他にも、ちょっと高いですが山菜定食と岩魚定食も、とても美味しい。
ところてんもツルツルっと完食してしまいました(笑)
お土産に笹巻だんごと笹あんころ。
本堂の向かいに、夏限定で笹巻だんごと笹あんころがあります。
笹巻だんごは、黒みつときなこがついています。
ほのかに香る笹が涼しげです。
あんころとは団子をあんこで丸めたもので、富山ではスーパーやコンビニでもお目にかかれます。しかし、その多くはプラスチックの容器に入っていたり、乾燥した笹の葉に包まれています。
しかし大岩山の笹あんころ!
笹の緑が涼しげ〜!!
最後に告白しますが、笹巻だんごも笹あんころも、お土産ではなく自分で食べる用に買って食べました。
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