只今、育児休暇中の筆者。
育児休暇に入る前から、違和感があったんですが、「育児休暇に入ります」または「育児休暇中です」と言うと「いい会社ですね」と言われることがよくあるんですが、ちょっとモヤモヤしています。
「いい社会」じゃね?
育児休暇を取得しようと決意した一つに、育児休業給付金があるから。
この育児休業給付金は、会社からではなく雇用保険からの給付金です。
育児休業給付金の詳細はハローワークのサイトに載っているので、そちらを参照してください。
育児休業給付について
簡単にまとめると、最初の6ヶ月は育児休業開始時の月給の67%、6ヶ月経過後から子どもの1歳になる前日までは50%の給付金が、雇用保険から支給されます。
さらに、育児休暇中の社会保険料は免除となります。
さらにさらに、会社は社員に育児休業を取得させたことで、助成金が得られます。
会社にも感謝してますけど、この社会制度に感謝しています。
もしかして「いい会社ですね」って言う人って、「いい制度を使う権利があるけど、使わせてくれて有り難い会社ですね。」と言いたいのかもしれませんが。
忖度とかしていないで、使える状況ならどんどん使っちゃいましょう。
実家のサポートも有り難い
とは言ったものの、収入が育児休業給付金になるわけですから、手元に入ってくる金額は少なくなります。
子どもが産まれる前までは、東京に住んでいましたが、富山に引越してきました。
実家は家が広いし、両親も健在だし、畑も田んぼもあるので、子育てするには万全な環境です。
両親が健在なのが一番有り難いことで、ちょっとした時に子どもを預かってもらえます。
嫁姑問題もないので、それも有り難いです。
育休パパが特別じゃなくなるとイイな
収入は減るのは間違いないし、住民税の支払いはドカっとくるし、給付金は2ヶ月に1度の支給だし、今までのお財布事情のままというワケにはいかないので注意は必要です。
僕の場合は、東京で夫婦二人暮らしでしたが、地元の富山の実家へ戻って、両親のサポートも得られたので、非常に助かっています。
なかには「今の仕事が楽しくて・・・」なんてパパもいると思います。
それぞれの将来設計にあわせて、子育てのあり方を決めていくといいと思います。
しかし、ちょっと仕事から離れて子育てしてみると、立ち止まって自分自身のこれからについて考える機会になりますよ。
僕の場合は、タイ人ママと出会ってから激動すぎたのもあって、人生のペースをスローダウンしたかったのもあります(笑)
息子に木バイク(もくばいく)作ってます
5ヶ月目は、DIYで木馬ならぬ「木バイク」の制作を進めていました。
1日2〜3時間程度の作業時間で、もうすぐできそうです。
随時更新していますので、お楽しみに。
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