ガット張りどこで頼んでいますか？
私は学生の頃に、ガット張りに興味があったのと、節約もかねて、ストリングマシンを購入してから自分で張っています。購入して約8年、故障したのですが部品交換して直しました。

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分銅式ストリングマシンとは

ガット張る機械にもいろいろありますよね。
スポーツショップでは、電気の力でテンションをかけるものが使われていますね。

そんな電動のマシンは、ちょっと値段が高いです。
そこで、学生のことアルバイトして貯めたお金で購入したのが、電動マシンより値段が安い分銅式ストリングマシン。

電気の力ではなく、重りの付いたアームでテンションをかけます。
張り方をマスターすれば、テンションがちゃんとかけられるマシンです。

他にも、比較的値段の安いマシンとして、バネ式がありますが、バネが劣化するとテンションも狂ってくるので、購入した当時は購入対象から外しました。

分銅式ストリングマシンなら、長く使い続けられそうだし、テンションの経年変化もなさそうだな。って思っていたのですが、先日テンションすらかけられなくなりました。

ストリングが止められなくなる

ガットを張っている最中でした。バチン！と音を立てて、ガットを止めるクリッパー部分が止まらなくなりました。

本来クリッパー部分は右回りのみ回転します。しかし、左回りにも回転するようになってしまいました。

分解してみると、赤い丸の部分が折れてストップがきかなくなっていました。
（写真は応急処置で曲げた後）

その日はガット張っている最中だったこともあり、同じように曲げて使いました。

曲げた部分で内部の穴にひっかけてブレーキがかかる仕組みです。
応急処置して使いましたが、なんだかピタッと止まってくれないこともあり、メーカーに交換部品がないか問い合わせしてみました。

ちゃんとテンションがかかっているか心配で、精神衛生上よろしくないですし。
（テンションゲージあればよかったなぁ）

部品を交換して復活！

メーカーにメールで問い合わせしたところ、翌日電話で連絡がきて、部品と請求書を送ってもらいました。

真ん中のバネみたいな部品を交換します。
このバネみたいな部品で5,000円＋消費税＋送料。部品だけでみれば高いけど、マシン買い替えるよりはマシですね。

組み直すのに、ちょっと手間取りましたが、元通りピタッとテンションがかけられるようになりました！

これからも大事に使います。